涙するほどの「かゆみ」が消えた話

ご挨拶

    

初めまして!

皮膚科の門前薬局で、薬局を経営している薬剤師の白馬(シロウマ)です。

  

 

  • 当サイトは、皮膚の病気に悩む方々へ向けたサイトです。
  • 主に皮膚の病気やお薬の解説をしていきます。
  • 新人薬剤師や皮膚科をご担当される薬剤師の勉強用としてもご活用していただければ幸いです。

 

 

‣ブログメディア開設について

当ブログをご覧いただきましてありがとうございます🌻

 

皆さまは、

涙するほどの強いかゆみに襲われたことはありませんか?

 

「長年お薬を使っているのに改善しない」

 

本当にお薬を正しく使えていますか?

処方されたから…となんとなくで使っていませんか?

 

私の妻も、アトピー性皮膚炎で1年中かゆみに悩まされています。

  

皮膚科に受診しても「かゆみ止めステロイド軟膏保湿剤」を処方されるルーティン。

薬局では一方通行な服薬指導のみだったそうで、薬の特徴や治療方法を理解しないまま漫然と使用していたそうです

 

涙するほど妻が苦しんでいたとは気づきませんでした。夫としても薬剤師としても情けない話です。

 

ツマ
ツマ

かゆいよー!!

白馬
白馬

た、たいへんだっ!

  

それからは妻の使用しているお薬を確認し、

妻に適した塗り薬の種類や内服薬を提案すること数週間。

 

現在はかゆみが落ち着き、穏やかな生活を送っています。

 

涙するほどのかゆみも治るものなんですね。

 

当薬局では、1日に100人近い患者さんが来局されますが、皆さまのお薬の認識をひとつ変えることで、皮膚の病気は比較的簡単に改善していきます。

 

当サイトは、皮膚の病気に悩まされている方々新人薬剤師を始めとする医療関係者の皆さまにも、ご活用できるような知識や情報を発信していきます🌻

  

どうぞよろしくお願いいたします。

 

白馬
白馬

皮膚の病気はかなりつらいですよね。お薬を正しく使用して、皮膚の悩みを一緒に解決していきましょう。

 

‣シロウマのプロフィール

自己紹介が遅れました🌻

白馬
白馬

アラサー男子の薬剤師です。

   

こんな人です

究極のおせっかい人間です。

とにかく人の役に立ちたい思いが強く、薬剤師を目指しました。

(私は両親が薬剤師だったこともありますが・・・)

 

勉強はあまり好きではなかったのですが、『人のためならば!』と必死に勉強しました。

 

いますよね、自分のことより他人に尽くしてしまうタイプ。

まさにそのタイプです。

(自分で言うのは恥ずかしいですが・・・)

 

周りの友だちに恵まれていたため、大学での成績も上位のほうで、

国家試験もかなりの正答率で合格できました。

 

思えばいつも周りの人に助けられてきましたが。

 

経歴を紹介

大学卒業後は『まずは知識と経験を!』の気持ちですぐに病院へ修業に。

 

医師には研修医制度があり、上級医のもとで2年間経験を積めますが、

薬剤師にはそんな制度はないので自主的に病院へ就職して自分で学ぶしかないんですね。 

 

病院では抗がん剤治療に関わったり、外科手術に関わったり、病棟を担当したりといろいろな経験をして勉強させていただきました。

 

主に担当していた病棟は 

  • 消化器内科
  • 血液内科
  • 外科

 (呼吸器内科や整形外科、小児科の患者さんなどなども担当したことがありますが。)

 

白馬
白馬

実は陰に隠れながらも皆さんの使うお薬をひとつひとつ確認しているんですよ。

 

「その投与量は多いです!」

「その薬ではアレルギーがでます!」

「その飲み合わせは危険です!」

 

…なんてことで院内中を走り回っていました。

救急外来の患者さんが来るといつもドキドキしていましたが・・・。

 

ちなみに今でもたまに、抗がん剤治療を続けている患者さんと相談の連絡を取り合っています♪

 

病院を離れたあとも皆さんの頑張りを知れるので嬉しいです。

  

悪い数値が下がったの!

もうすぐ退院できるって!

  

白馬
白馬

良かったですね~!

退院後もきちんとクスリを飲んでくださいよー?

  

そんな病院薬剤師は、薬局やドラッグストアに比べて給料が低いのでわりと不人気なんです。

 

卒業後は病院で薬剤師をしたい!という人は、向上心が異常な変わり者が多い印象ですね。(偏見)

 

それからはご縁があって病院を退職し、皮膚科の門前で薬局を経営することになりました。

(やっぱり調剤薬局は病院時代よりも儲かります・・・)

 

 

あたふたと薬局を経営してみて実感したことがありました。

 

ほとんど100%が皮膚科の患者さんなのですが、常に悩みが絶えないのが皮膚科の現状です。

 

休日にも仕事用の携帯に相談電話がかかってくるほどです。

 

赤ちゃんが塗り薬をなめったの!

どうしましょう!

 

白馬
白馬

そのクスリであれば問題ないですよ。

いつもと様子がおかしければ小児科へいってくださいね。

  

人の役に立ちたいシロウマにとって頼られることが何より嬉しいことです。

 

きっとそんな薬剤師もたくさんいることでしょう。

 

目標は?

 

私の目標は、少しでも皮膚の病気で苦しむ患者さんが減ることです。

 

そんな皆さまのためにコツコツと頑張っていきますので、

皆さまと一緒に頑張らせてくださいね。

 

白馬
白馬

悩みや相談事がありましたら遠慮なくお問い合わせください!🌻

 

 

少しでも興味を持っていただけた方はこちらの記事から読んでみてくださいね! 

【皮膚科薬剤師が解説】ほとんどの人が間違っている!保湿剤の「塗り方」と「塗る量」
ほとんどの人が正しく使えていない保湿剤の「塗り方」と「塗る量」について解説します。1FTU(フィンガーティップユニット)を利用や皮膚の構造を理解し、保湿剤の使い方について学びましょう。赤ちゃんへの保湿についても解説してます。

 

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